株式会社横浜工作所

2022/12/20
Vol1.

小川さん(令和4年入社)

総務部総務課

神奈川県相模原市出身


この会社を選んだ理由は?

前職は、ホテル業界という全く異なる業界でお仕事をしていたのですけれど、ご縁があって採用いただきました。様々な会社を見ていく中で、社長や面接官の方々の雰囲気がすごく良くて、ありのままの自分で面接をすることができたことが、この会社に決めた理由として大きかったと思います。

造船業界のことは正直あまり知りませんでしたが、インフラや人々の生活に必要不可欠な物流業界で働きたいという思いが元々あって、弊社は造船業として100年以上の長い歴史があることを知り、その中で培われた技術やお客様からの厚い信頼にも魅力を感じました。ただ、それだけではなくて、固定概念にとらわれず、一社員でも新しいことにどんどんチャレンジしていく風土があるということで、たいへん魅力を感じ応募させていただきました。


どんな仕事をしていますか?

総務課の仕事は、主に事務室での電話・来客対応や書類作成・整理、経理などの事務業務になりますが、広報についても担当させていただていて、一人ひとりの業務の幅が広いところが特徴かなと思います。広報のお仕事では、弊社をより知っていただけるようブログで積極的に発信しています。時々、ブログで使う写真の撮影でヘルメットと安全靴で構内に行くこともあります。

仕事のやりがいや魅力は?

入社して、色々な仕事を担当させていただいていますが、今はブログ発信に特に力を入れています。ブログを見ていただいたお客様や従業員の方から、「ブログを見たよ!」と声をかけられると、とても嬉しいですし、この仕事をやって良かったなと思います。これからも現場で働く技師・技能職の方々の活躍する姿をもっと多くの人に知ってほしいですね。

弊社は造船業で100年以上の歴史がある中で、昔のやり方にとらわれず、どんどん新しいことにチャレンジしているというところも、とても魅力的だなと思います。


職場の雰囲気は?

入社前には、現場の方たちは、なんだか怖そうで硬いイメージがあったのですが、実際に働いてみると全く違っていて皆さん優しいですし、堅苦しい雰囲気が本当にない職場だなと実感しています。総務課の皆さんも、たいへん穏やかで、相談や意見しやすい職場の雰囲気です。例えば、私が何かミスをしてしまった時は、同じミスをしないように自分なりに色々考えてその考えでいいか上司に相談しますが、そんなときでも相談しやすく、とても助かっています。

それと常々、二宮社長が、「やりたいことがあったら、なんでも挑戦できる会社だから」とお話しされています。例えば、社内にアイデアボックスというものがあり、直接上司に言いにくいようなアイデアや、自分がやりたいこと、業務改善等の意見等を提案する制度があり、内容によって表彰金も支給されます。役員はじめ各部署の管理職にも共有されますので、皆さん、所属や役職に関係なく積極的に提案されていますし、入社間もない私でも、こうした方が良いな、と考えた意見を聞いていただける風通しのいい社風だと思います。


会社のアピールポイントは?

私自身、造船業界が全くの未経験なので、船舶の知識が全くない状況の中、書類の確認やブログの更新をする時に、構内で働いている技能職の方々が邪険にせず優しく丁寧に教えてくれました。そんな人材がたくさんいるところが、弊社のいいところであり、アピールポイントかなと思います。

社内に船舶の知識本やビジネス本が置いてある図書コーナーがあり、船舶に関する知識を得られる環境がある点も、とても良いと思います。

弊社はリモートワークを導入していませんが、総務部としても帳簿類を電子化してペーパーレス化や経費削減に取り組んでいます。現場の方はお客様と見積書や請求書等を紙でやり取りすることが多いので、まずはそこからペーパーレス化にしていこうという動きが始まっています。今後は、時代に合わせた働き方に変わっていくのではないかと思っています。

チャレンジしたいことは?

経理の業務ですが、まだまだ知識不足なところがあるので、もっと理解を深めるために日商簿記の資格を取得したいと考えています。また、海外のお客様との取引も多いため、コミュニケーションを取れるよう、英語をしっかり身につけたいと思っています。


働いていく中で心がけていることは?

そうですね。心がけていることはたくさんありますが、人との関わりが大切なお仕事なので、挨拶といった基本マナーが、おろそかにならないよう心がけています。自分の仕事の結果に責任が持てるように、常に落ち着いて仕事を進めることを心がけています。

休暇や残業は?

私はまだ入社間もなく有休が付与されたばかりなので、有休を取得したことはないですが、皆さん、通院やプライベートな予定で有休消化されていますし平均取得率は約70%と大手企業の平均値を上回っていて取得しやすい環境だと思います。休日出勤は、現場の技能職の方はされていますが総務部ではありません。

残業はほとんどありませんが、月初めに勤怠確認や請求書関係のとりまとめで残業することはあります。退勤後の予定も立てやすいと思います。


趣味や休日の過ごし方は?

食べることが好きなのでおいしいものを食べに行ったり、土日にまとめて作り置き料理も作ったりします。音楽やラジオも好きで、カラオケに行って思う存分歌うこともあります。自然も好きなので、ウォーキングなどアウトドアで活動することもよくあります。

休日出勤もなく残業も少なくて予定が立てやすいので、友人や家族と一緒に出かけることもあります。

 

いつもの一日

6:00 自宅出発
8:00 始業/ラジオ体操
10:00~10:05 休憩

10:05~12:00

電話対応、日報や勤怠状況の確認
12:00~13:00 昼休み
13:00~15:00 ブログの更新、勤怠の確認続き、請求書の処理
15:00~15:10 休憩
15:10~17:00 経理業務
17:00 終業/退社
19:00 帰宅

最後にひとこと

造船業は海洋国家日本にとって不可欠であり、社会貢献度が高く、人々の生活に密接したやりがいのある仕事だと思います。私自身は、実際に船の修繕に携わりませんが、船を修繕する技能職の方が安心して業務を行えるような環境作り、職場作りを行う仕事にやりがいを感じています。

事務職だからといって社会貢献度が低いわけでは決してないので、造船業に興味のある方、社会に貢献できる仕事に携わりたい方は、ぜひ造船業界を目指していただきたいです。


●会社情報

株式会社横浜工作所 【造船業】

船舶の救急隊として、100年企業の技術・設備・経験でお客様の難問を柔軟に解決いたします。

 

神奈川県横浜市鶴見区生麦2-3-29

https://www.yew.co.jp/

https://www.kaikoukan.jp/2022/03/10/横浜工作所/